NPO法人せいぼは、カトリック教育学会という教育学会でお世話になっており、現在ソーシャルビジネスとカトリックの倫理、ソーシャルアクションと繋げた教育カリキュラムの実践について、紹介させて頂いております。
探究活動、課外活動などを中心に、多くの学校がせいぼのパートナーとして活動をするようになりました。
その中では、せいぼのアンバサダーとして、全国で地元の産業や人々とともにマラウイコーヒー―を広めたり、アフリカの貧困課題とそれに対して日本からできることを伝えてくたりしてくれている学生も多くいます。
さらにその数人の中では、将来社会的起業も考えており、実際の事業を一緒に作っている学生もおります。
カトリック教会や学校の歴史は、実際に特に20世紀後半から女性教育や社会福祉、英語教育などを通して、宣教の意味も兼ねて来日した宣教師によって始められました。
しかし、その後は単に西洋からの輸入ではなく、日本に必要な教育的価値や倫理観を与えてきたともいえる部分も多いです。
日本にとって必要な将来への教育的付加価値が、どのようにソーシャルビジネスの中にあり、それを伝えていくかが、マラウイを通して世界の未来を作っていく私たちの使命でもあります。
これからも、私たちはミッションスクールとともに、活動を続けていきます。
こちらから、具体的な実践例を見て頂くことができます。
さらに、実践論文についてご関心を持って頂けた方はぜひ、こちらから本文をご覧ください。