せいぼは、日本を拠点として給食支援プロジェクトを国際的に実施するNGOです。
私達は、世界中の貧困を改善するための架け橋になることを活動目的としています。
せいぼは、日本人スタッフ、学生を始めとするボランティアスタッフとともに、マラウイの現地スタッフの実施する学校給食支援のサポートをしています。イベント、講演会の開催、企業や学校様との提携と協働の活動などを通じて、日本の社会変革の役割も意識し、多くの人々の意見を頂きながら、日々活動をしています。 イベントの詳しい情報は、こちらから。
世界は、全人口を支えることができる食糧を生産しています。それにもかからわらず、世界で8億1千百万人の人々が飢餓で苦しんでおり、1億5千5百万人の子どもたちが栄養失調で苦しんでいます。(WFP”How close are we to #ZeroHunger?”より)また、World Development Indexによれば、約100年後のアフリカの出生率は、世界の約65%を占めるとされています。そんな中で、子どもたちへの将来の投資に繫がり、基礎となる栄養、教育を与えることができる学校給食は、大きな力を持っています。
マラウイでは、現在初等教育は無償化されています。しかし、学校に通うことが日々できている子供たちの数は、安定していません。マラウイ国内の70%程度が農業に従事している家庭となっているため、子供たちは朝から家族の仕事を手伝うケースが多く、通学よりも仕事の手伝いが優先されてしまうことがあります。また、通学までの道のりが険しく、物理的に学校に行くことが困難な場合もあります。
そのような中で、学校給食が毎朝提供されることによって、彼らが学校に通う動機ができ、家庭においても子供たちを積極的に学校に送り出してくれる習慣が出来上がっていきます。そして、マラウイの人口の多くを占める20歳以下の子どもたちは、教育を安定して受けることに繋がり、将来の職業に繋がっていきます。 以上のような循環を通じて、マラウイの社会変革に繋がることを、私たちは狙いとし、学校給食を提供しています。さらに、その子供たちを取り巻く大人たちも、子供たちを育てるために一丸となることで、保育士スキルの向上、山間部の村などのコミュニティの成長にもつながっていくのです。私たちは、こうした持続可能な支援の仕方が、学校給食を通じて可能であると信じて、活動を続けています。
せいぼは、チャリティ団体で、皆様からの寄付は、学校給食を必要とする地域に直接送られます。 資金調達活動は、日本を中心に行っています。日本は、東日本大震災などで多くの支援を受けましたが、同時に様々な形で、世界に支援を展開している国でもあります。そうした受ける側、与える側の両方の経験が強い日本で、チャリティの活動を行うことに、深い意味があると考えています。チャリティ活動は皆様のご協力で成り立っていきます。せいぼは、ソーシャルエンタープライズ(社会貢献型ビジネス)の形態を通して、より多くの人々の心へ働きかけ、より高い目標を達成できると信じて活動をしています。
ご寄付を頂くことは、私たちの活動だけではなく、世界を大きく変えることに繋がります。国際課題に対して、行動を起こすことは、個人であっても、団体であっても、日本社会がより広い視野を持ち、人々との繋がりを大事にして成長していくために、大きな役割を持っていると、私たちは信じています。
せいぼは、学校様、企業様との提携、そして個人の方々との繋がりも重視しています。イベントでの出会い、オンラインでの講演会、ワークショップなどでの学びを通しての意見交換など、多くの形で皆さんとの繋がりを意識しています。わたしたちは、皆さんとともに社会を変えていく、チャリティの文化を広めていくことを大切にしています。
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