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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
11月の校長集会とせいぼの協力
公開日:2017.11.28


幼稚園の園長集会
マラウイのせいぼチームは、チリモニ地区の5歳未満の子どもたちの給食提供における
問題の解決策についての話し合いのため、幼稚園の園長の皆様との会合に参加しました。
25校の学校の校長先生が出席し、それぞれの問題点を共有しました。
出席した25校以外にも、14校の学校がありますが、都合により出席ができませんでした。

議題として上がったこと:
せいぼの本部と連絡をより密に取る
校長先生たちは、せいぼキッズの出席状態、成長に関わる情報などを、
携帯電話を使って連絡を細かく取るように促進されました。
せいぼは、その連絡状況に合わせて、なるべく早い対応を心がけていくことが確認されました。

学校の記録台帳の使用の促進
月末に回収され、確認される子どもたちの成長記録、それぞれの幼稚園の働きの記録は、
日々の努力の結晶とも言えるものであるため、さらに積極的に活用し、記録を取っていくことになりました。

子どもたちの生年月日と成長の記録を緻密に取ることへの認識の確認
11月6日~24日において、成長記録の作業が増えたこともあり、それぞれの子どもたちの記録、
特に生年月日をしっかり記録し、保っていくことを確認しました。

在庫管理の徹底、衛生状態の確保-
給食の在庫管理の確認が行われ、先に調理したものから消費していく作業工程を確認しました。

安全性と衛生管理-
安全面を意識し、子どもたちが調理場に入らないようにとのルールについて話しました。

給食提供の量の比率について-
調理する給食の量は、提供する子どもたちの人数に留められるようにすることをもう一度話し合いました。
簡単なルールを共有しました。以下がその内容です。
1 パーラー大カップの容量– 8人分のパーラーに当たります。
1 パーラー中カップの容量- 3人分のパーラーに当たります。
といったような確認事項です。

会合の全体としては、これからも全ての子どもたちが単に学校に来ているのではなく、満腹で授業に出席でき、
その両親も喜んで子どもたちを学校に送ることができる状態を維持していきたいという話となりました。
こうした働きは、日々の一食ごとの学校給食から始まります。

皆様の継続的な支援に感謝しております! これからもよろしくお願いします!