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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
食品ロスと学校給食
公開日:2019.07.08


フードロスとは
日本では、年間で650万トンの食べ物が、食べられる前に捨てられ、
大きな問題となっております。
「フードロス」とは、よく聞く、食事を残して捨ててしまうといった、
食品の無駄使い(waste)とは少し違い、商品取引の中で、
精算側と販売側との間で正しく消費されず、
捨てられてしまうといった形を差します。
その中でも、最も大きな問題の一つは、
食品が、生産者の元に届く前にすでに、
捨てられてしまうことがあるという現実です。

包括的なフードロスの考え方
「フードロス」のさらなる大きな問題は、食べ物だけではなく、
それらが生産される上で必要な土地、水、ガスなどにおいても、
浪費が発生してしまうことです。
食品を育てるために使用する土壌、輸送のために必要なガス、
衛生管理で使用する水なども、副次的に浪費することになります。

こうした商品の関わる浪費に対しても、幅広く視野に入れ、
包括的な食品生産における問題点を解決しようとするのが、
「フードロス」を減らす仕組みになるのです。

Tabeloopの取り組み
バリュードライバーズ株式会社様が行っている、“Tabeloop”では、
賞味期限が切れても、まだおいしく食べることができる食品を、
オンラインで紹介し、値段を下げた形で販売されています。

Tabeloopさんの想いは、おいしく食品を届けたい生産者たちの想いを、
必要としている方々に届けることです。
そして、多くのおいしい食べ物を捨ててしまっている社会の仕組みそのものも、
変化させていきたいといった想いを持っていらっしゃいます。

せいぼの取り組み
せいぼも、このTabeloop様にお世話になり、
そのブランドWarm Hearts Coffee Clubを通して、
寄付型コーヒーを提供させて頂いております。

私たちも、本当に食事が必要なマラウイの子供たちに、
給食を届ける活動をしています。
コーヒーは、長い期間の間、おいしく飲むことができ、
さらに売り上げが寄付に繋がるコーヒーは、
食品に対する新たな価値観を届けることができます。

せいぼは、日本全体にマラウイへの学校給食を通して、
チャリティの精神を広めていくことも、使命としています。
それは、先進国の人々を始めとして、多くの人々が、
世界で起こっている現実を受け止め、
自分に何かができるかを考えることで、日々の生活を豊かで、
充実感を持ち、幸せにしていくことに繋がります。

食品を通して社会に変化を!
Tabeloopさんのサービスは、「フードロス」の問題を通して、
食品に対しての新たな意識の改革を目指されています。
せいぼも、マラウイのコーヒーを通して、
身近な食品で大きく世界の仕組みを変えることに繋がるというメッセージを、
広めていくお手伝いができればと思います。